木準 5(5)

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時間の経過とともに薄れていきますが、中には木の匂いが気になる方もおられます。匂いが気になる時は、部屋の換気をしてください。角や端などは、欠けたりささくれが生じたりしやすく、怪我をする恐れがあります。紙やすりで表面を薄く削ってください。ただし、塗装されている場合は、塗装が剥げますので、紙やすりをご使用にならないようお願いします。割れが生じにくいよう工夫はしていますが、経年や使用環境によって木にはひび割れが生じます。小さいお子様がいらっしゃる場合は、ひび割れに指を入れないようご注意ください。怪我の恐れがあります。割れにより、接合部などがぐらつくような場合を除いて、強度面に影響はありません。割れをふさぐためには、市販の木工用パテなどをご使用ください。04.05.06.07.変形や変色などの経年変化があります。特に追加購入時に差異が生じます。スチールや樹脂製の家具と異なり、適切なメンテナンスが必要です。天然木は、商品ごとに木目、色、節の数などにばらつきがあります。01.03.02.木の性質と注意点木への不安予  防対  処木の性質と注意点木への不安予  防対  処以下の表は、28の不安に対して、「木の性質と注意点」「予防」「対処」についてまとめたものです。対処については、かえって製品を傷つける可能性もありますので、一度目立たない場所で試して確認した上でお願いします。木には道管と呼ばれる穴がたくさん空いています。根から吸った養分や水分を葉っぱにまで届けるための管です。この穴があるから、木は、家具になっても空気中の水分を吸ったり吐いたりします。周囲の環境に反応して、水分を吸収しては膨らみ、水分を放出しては縮む。そうして木の家具は、時として反ったり歪んだりします。そうした動きを抑える技術も進化していますが、自然由来のものだけに完璧にはコントロールできません。でも、木が膨らんだり縮んだりすることで生まれるメリットもあります。湿度の高い夏、湿度の低い冬。周囲の環境に反応して、湿気を吸ったり吐いたりしながら一定の快適な状況を提供してくれる作用もそのひとつです。欠点の要因となることが、長所を生み出すこともあるのですね。さて。次のページから、木でできたものとお付き合いいただく上で、知っておいていただきたいことを記します。木製の家具などについて、多くの人が不安に思っていることを28の項目にまとめたものです。いろいろな木製品との暮らしを、ちょっとした手間を含めて楽しむヒントがあると思います。木製家具を使う人へ。05

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